どん底からのんびりお祭りハッピー女への備忘録★

人生いろいろ。少し前の私のような方へ、大丈夫だよと伝えたい。

BTS3度目のライブビューイングでの初めての気付き。



f:id:pikasandesune:20191102222402j:plain



18:30開演、
夫に子どもたち3人をお願いして
18:16出発。

3歳なりたての長女に黙っていくのか
それとも正直に伝えて行くのか迷って
気付いたら母がいなくなってるとか不安になるかもと思って
正直に伝えてみたら
「〇〇ちゃんもいくー!」って泣いた。

もうすぐ1歳の次男も泣いてた。
6歳長男はいってらしゃーいと。


子どもたちを残してこんな夜におでかけ、と
少しだけ罪悪感感じつつ出発、
時間ギリギリのため早歩き。
久々一人で大股で颯爽と。
身軽だ、自由だ。
予定通り通り道の自販機で
コークオンペイで100円引きで紅茶花伝を買って映画館へ。


3回目のためか
めちゃめちゃ待ちに待ってはいなかったけど、
直前になってとてもワクワクしてきた。


今年の初めか去年の終わりにハマりだしてから
3度目のBTSのライブビューイング、めちゃよかった。
同じツアーの3回目。

1回目イギリスのウェブンリイ(?)は
一人でビューイング初体験で
ドキドキワクワク楽しんだ。

2回目の静岡のエコパスタジアム(?)は
同じく好きになった長男も行きたいというので一緒に行った。

まさか自分の息子とライブを(ビューイングだけど)
一緒に楽しめる日が来るとは!
という幸せを感じつつ
喋りながら見てたら
途中から長男が「まだ終わらないの?」と言い出し
むしろ「いつ出てくるの?」とのこと。
映画館の前にご本人が出てくると思っていたみたい。

結局3時間耐え切れず
あと2曲くらいのところで
「帰る~!」となって泣き出し
後ろ髪を引かれながら途中退場した。


今回ひとりで3回目。
内容も大体わかってて余裕があった。

会場によって、みんな立ったり座ったり。
都会はきっと総立ちなんだろうな。
昨日幼稚園の行事で久々1万歩以上歩いたので
ずっと立てるかな~と思いながら始まった。
大好きなDionysus。


右隣の人、立った。
左隣の人、座ったまま。
だいぶ前の人立ってる。
すぐ前の人座ってる。
後方も確認、
すぐ後ろの人座ってる。

どっちでもいい、
私はどうしよう…と少し悩む。

立ったら後ろの人見えないかな、と思いつつ
座ってても楽しめる!と座ってノリノリ。

一年前の私だったら必要以上に無駄に悩んでいただろう。


ここまで想定の範囲内
曲が進む。


ソロのRMと一番推しのジミンの映像が出てきて、
大好きなジミンの笑顔見てたら涙が出てきた。

あなたのおかげで、
あなたたちがいたからこれまでやってこれました。
まじ人生終わると思ったあれからもうそろそろ一年経ちます。
本当にありがとう、って思って泣けてきた。

一番の推しの曲、
Serendipityで一番に応援するぞ~!と思ってたけど
涙が出てきて逆に全く動けず、
歌えずただ泣きながら聞く。

化粧が入っているのか目が痛い。


中学生の頃からライブ好きで
好きなアーティストの通算10組くらいにもう何十回と行ってるけど、
こんなに嗚咽直前くらい泣く
(しかも長時間)のは初めてだった。


ジミンが終わったら泣き止むと思いきや、
次のRMがLove、サラン。
愛。

愛があったんだな。
愛されてたけど、私も愛してたけど
それが愛って気づかずにいたんだな、
ってことに気づいてさらに泣いた。


それで終わると思いきや
次はBoy with luv

楽しい曲なのに、止まらず
泣きながらオマママイって歌った。
あなたたちのおかげです、ありがとう、って泣いた。

の次のRUN、
こっちは好きすぎてわーRUNだ!と泣いた。

本当は周りを気にせず思いっきり泣きたかったけど、
うわーめっちゃ泣いてるこの人、
って思われるのが嫌だったのか、
超泣いてる人がいる、って気を散らせてしまうのが
申し訳なかったのかわからないけど
こらえつつなるべく声を出さないように泣いてた。


やっと泣き止み、
ここから純粋に楽しみ始め、
後半、アンコール前の会場のアミボムで人文字

「SPEAK YOURSELF」
だってさ。

こりゃ本日の私へのメッセージだ。


『LOVE YOURSELF
 SPEAK YOURSELF』

今回のツアータイトル

自分を愛せ、
あなたのことを話せ、

いや違うな、

あなた(自分)を愛せ、
あなた(自分自身)と話せ、

 

って、ずーーーーっと言ってきたんだな。
一回目行った時からずっと。

何ならBTS知り始めて
アルバムの曲聞き始めた時からずっと。
あのどん底だった時からずっと。

それにやっと気づいた。


この人たちは自分を愛してて、
自分と対話して、ってのをやって
好きなことをやってるから
こんなに幸せそうなんだな。
楽しそうなんだな。
愛されるんだな。

7人全員波動高男だな。って。
この空間、ボルテックスだな。

あの、ソウルの会場だけでなく、
田舎のこの映画館、日本全国、
世界中のたくさんの人たちに
今、愛を与えてるんだな。
本当にすごいな、素晴らしいな、ありがたいな、
って思ったらまた泣けてきた。


特にVは画面に映っただけで歓声まじすごい。
面白かった。

目を開けただけで、
こっちを見ただけで、
滑り台すべっただけで、
お姫様だっこしただけで、
激しいダンスをしただけで、
カメラにチュッとしただけで、
おなかがチラッと見えただけで、
メンバー同士がハグをしただけで、
すごい黄色い歓声。
全然「だけで」じゃ済まされないんだな。
一挙手一投足を何万人という人が見て
メロメロになっている。
すげーなこの人たち。

エンディングで
このライブの舞台裏側の映像が流れていた。
このライブを作り上げるために
裏ですごい努力をしているらしかった。
それを見てまた感動。


まじすごいよこの7人。
この全世界たくさんの人をハッピーにしてくれる。

最後の文字のメッセージ
『Specal Thanks
 All of Universe
  & Army  』

↑うろ覚えだけどこんなんだった。

スペシャルサンクス、って大体
だれだれさん、だれだれさん、だれだれさん、
だれだれさん、だれだれさん、…
とダラダラ続くのをよく見かけるけど、


この人らはもはや宇宙にスペシャルサンクスしてる。
あとはアーミー私たち。
シンプル。
まじすごすぎ。スケールが違う。
そこにまた感動。

そして帰っていった。


右の席の人は、終わる前からゴソゴソ帰る準備を始めていたけど、
私は余韻を楽しみたい派。
全て終わってからゆっくりと帰り支度を始めた。

周りのかっこよかったね~!とかいう感想が聞こえてきつつ帰り始める。

2019年10月下旬の夜道は、
とても涼しくて気持ちがよかった。
ここで感じた気持ちを忘れないようにと
携帯を取り出し歩きながら打ち込み始めた。

 

帰ったら夫に
「ありがとう、
 私愛されてたんだね、
 今まで気づかなくてごめんね、ありがとう。」
って言おうかな、って思った。

ありがとう。
これ書きながらてくてく歩いてもう着いて玄関前なう。
ちょうど宣言通り22時。帰ろう。


ドア開けたら真っ暗。
みんな寝たかな?

リビングに入ると下二人布団で寝てる。
ちゃんと寝られたんだね、よかった。
長男は夫の部屋で寝たのかな、

と思ったら足音。
私が帰ってきたことに気付いて来た。

小声でおかえり、と。
ただいま。

「次男くん、ずっとないてて
 おとうさんとぼくでがんばってやっとねたんだよ。」
と教えてくれた。

そうだったんだね、ありがとう。

夫も頑張ってくれたみたい。


そして結局言ったのは
「ただいま、ありがとう。すごくよかった。」
以上。

言えず。言わず。


素直にさっきのことを(愛されてたんだね的なこと)言うのか、
言わずにだんだん私が自分で
本当は愛されてたんだな、と
確認作業を重ねて腑に落としていき
私の態度を、負のオーラを
ハッピーな感じに自然と変えていくまで何も言わないのと
どっちがいいかな、と思いつつ
まだ素直に言えなかった。

地道にやっていきましょう。
とこんな初回のブログ。

ブログって時間がかかるんですね。
さっき22時だったのにもう1時半。
(いやその間にお風呂入ったわ。)


とりあえず心の中では何度もありがとう、と言っておこう。
ありがとう。おやすみ。